壊れたおもちゃ直します 尼崎で月1回“開院”

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おもちゃを修理する「おもちゃドクター」=尼崎市七松町1

 壊れたおもちゃの修理を請け負う「おもちゃクリニック」が13日、兵庫県尼崎市立すこやかプラザ(同市七松町1)で開かれた。破損したり、音が出なくなったりしたお気に入りの遊び道具が持ち込まれ、「おもちゃドクター」が“治療”した。

 修理するのは、ボランティア団体「あまがさきおもちゃ病院」に所属する、養成講座を修了した13人のドクター。対象のおもちゃは木の遊具やミニカー、ぬいぐるみなどさまざまで、短時間で直らないものは預かり、1カ月後に返却する。

 この日は、親子ら10組から18個のおもちゃが持ち込まれた。七松幼稚園の児童(3)は、部品が欠けた自動車のおもちゃをドクターに依頼。ドクターは接着剤や清掃用の重曹を使って、何度も形を調整し、早速修理した。児童は「家に帰ったら遊ぶ」とうれしそうだった。

 同団体の代表である杉山嘉夫さん(77)=同市上ノ島=は「子どもの笑顔を見られるのが一番」と話した。

 同クリニックは毎月第2日曜に“開院”。午後1時半~3時半。修理代無料(新たに材料が必要なときのみ有料)。同プラザTEL06・6418・3463 (小谷千穂)

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