1時間50ミリの雨、3割増加 気象庁、70~80年代と比較 ほか

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1. 1時間50ミリの雨、3割増加 気象庁、70~80年代と比較

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 記録的な大雨で浸水した福岡県朝倉市内=7月6日(共同通信社ヘリから)

 1時間に50ミリ以上の大雨が降る頻度が、1970~80年代に比べ3割程度増加していることが14日、気象庁の統計で明らかになった。地球温暖化との関連が指摘されており、短時間で一気に降る大雨は災害を引き起こす危険性がある。

 気象庁の統計では、降水量が1時間に50ミリ以上だった回数はアメダス千地点あたり、76~85年の10年間は年110~230回で、平均すると173.8回だった。2007~16年は年169~282回、平均は232.1回と33.5%増加していた。

 アメダスは1970年代後半から本格的に全国で運用が始まった自動観測所。

2. 松山英樹、メジャー初制覇逃す 全米プロゴルフ

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 ゴルフの全米プロ選手権最終ラウンドの10番でバーディーパットを決めた松山英樹。通算5アンダーで5位に終わった=13日、クウェイルホロー・クラブ(共同)

 【シャーロット(米ノースカロライナ州)共同】男子ゴルフの松山英樹(25)は13日、ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(パー71)で行われた全米プロ選手権最終ラウンドでスコアを伸ばせず、日本男子初のメジャー制覇を逃した。

 2位スタートの松山は5バーディー、6ボギーの72で回り、通算5アンダーの279で終了。他に松山よりいいスコアで終えた選手がいたため、頂点には立てなかった。

 松山は前週の米ツアーを制し、今大会でも優勝候補の一角に挙がっていた。

3. 受動喫煙、線引き先送り 政府案、店舗面積示さず

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 喫煙のイメージ=7月、東京都港区

 政府が受動喫煙防止に向けて策定した健康増進法改正案の全容が13日、判明した。喫煙を例外的に認める飲食店の広さが焦点だったが、改正案に線引きは盛り込まず、政令で規定することにした。法施行日は公布から2年以内とし、線引きはそれまでに決着させたい考えだ。政権内の対立点はいったん先送りし、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、法整備を優先させるべきだと判断した。

 秋の臨時国会への提出を目指し、9月にも改正案を自民党厚生労働部会に示す。施行後5年をめどに「制度全般について検討を行う」との見直し規定も盛り込んだ。

4. 国連総長、年内初来日へ 政府調整、首相とも会談

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 国連のグテレス事務総長(ロイター=共同)

 政府は、国連のグテレス事務総長を年内に日本に招請する方向で調整に入った。来日は今年1月の事務総長就任後初めて。国連事務局トップの来日で国連との関係を深め、日本が推進したい国連安全保障理事会改革の機運を高める狙い。安倍晋三首相らが会談し、国連の邦人職員数を増やすよう働き掛ける見通しだ。外交筋が13日、明らかにした。

 政府は、秋以降に国内で開催が予定される世界の女性指導者らを招くシンポジウム(女性版ダボス会議)か、保健・医療に関する12月の国際会議に合わせて招く考えだ。

5. 新制裁、北朝鮮国民の生活直撃 亡命の党組織幹部分析

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 李正浩氏(共同)

 北朝鮮の石炭や鉄鉱石、海産物の輸出を全面的に禁じた国連安全保障理事会の新たな制裁決議は、中国が履行すれば核・ミサイル開発の資金減につながる一方、北朝鮮経済が回らなくなって数百万人規模の生活を直撃、大勢の国民が失業し食糧難に直面する可能性があることが13日、分かった。金正恩朝鮮労働党委員長の統治資金を管理する朝鮮労働党39号室の元幹部、李正浩氏(米在住)が共同通信とのインタビューで明らかにした。

 トランプ米大統領は12日、中国の習近平国家主席と電話会談し、制裁の履行徹底を要求した。中国も原則的に応じる構えで北朝鮮経済が大きな打撃を受けるのは必至。(共同)

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