栃木県、ふるさと納税の返礼品拡充

スカイベリーなど9品目、10月から

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 県は13日までに、ふるさと納税の返礼品を拡充し、県産イチゴの「スカイベリー」やナシの「にっこり」などの特産品9品目を加えることを決めた。本県の魅力発信や県外からの寄付者を増やすのが狙い。10月以降に1万円以上を寄付した県外在住者が対象で、9品目から選んでもらう。

 ほかの返礼品は、イチゴの「とちおとめ」、コメの「なすひかり」、地酒、野菜の詰め合わせ、ヤシオマス、とちぎ和牛のハンバーグ、乳製品セットで、いずれも3千円相当。対象者に特産品を紹介するカタログを送付し、希望する品目を申し込んでもらう。寄付回数にかかわらず、返礼は1年間で1回。

 県はこれまで、寄付者には県有施設の利用券などを贈り県内観光地への誘客を図ってきたが、県議会から返礼品の拡充を求める声が上がっていた。

 ふるさと納税を巡っては、返礼品競争の過熱化から総務省はことし3月末、「返礼品は寄付額の3割以下」とする目安を初めて設定した。県税務課は「総務省が示す範囲を逸脱しないよう取り組み、特産品のPRにつなげたい」としている。

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