境内包む提灯の光…室蘭・證誠寺で「万灯会」

 お盆提灯(ちょうちん)をともし、仏教の教えに触れる「万灯会(まんとうえ)」が13日、室蘭市沢町の證誠寺(飯尾哲也住職)で始まった。だいだい色の淡い光がお参りに訪れた檀家らを迎えていた。16日まで。

 毎年行っているお盆の風物詩。今年は13日現在で、430張りの提灯が境内に設置された。提灯の下には施主の名前が書かれた短冊が飾られている。

 この日は午後5時ごろから明かりがともされた。提灯の光に包まれながら、家族の名前が書かれた短冊を探す檀家の姿が見られた。

 飯尾直貴若院は「万灯会は誰でもが仏法を聞く機会を持ってもらうための行事。亡き人をお参りする縁で『私たちはたくさんの働きによって生かされている』という浄土真宗の教えを再確認してほしい」と説いていた。 (池田勇人)

【写真=430張りの提灯が境内でともされた證誠寺の万灯会=13日午後6時半ごろ】

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