伝統文化ポーラ賞・地域賞 千葉之家花駒座を選出

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 伝統芸能や工芸などで功績のある個人団体をたたえる第37回伝統文化ポーラ賞の地域賞(北海道・東北ブロック)に、檜枝岐歌舞伎を上演する檜枝岐村の千葉之家花駒座が選ばれた。ポーラ伝統文化振興財団が13日、発表した。

 千葉之家花駒座は毎年、国重要有形民俗文化財に指定されている村内のかやぶき屋根の「檜枝岐の舞台」で演じている。「絵本太功記」「一之谷嫩(ふたば)軍記」など11の演目を持ち、役者も裏方も村民が担う。長年にわたり村民が力を合わせて伝統を継承してきたことが評価された。

 星長一座長(69)は「小さな村で歌舞伎を守り継いでいく取り組みを認めてもらい、本当にありがたい。若者の励みにもなる」と喜びを語った。

 授賞式は10月24日に東京都で行われる。

   ◇  ◇ 「夏の檜枝岐歌舞伎」として知られる鎮守神祭礼奉納歌舞伎は18日午後7時から檜枝岐の舞台で上演される。「一之谷嫩軍記 須磨浦の段」が披露される。

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