盆の入り 墓参次々と/33寺院並ぶ弘前・禅林街混雑

墓参りに訪れた人でにぎわう弘前市の禅林街=13日午後4時ごろ

 盆の入りの13日、青森県内各地の寺院や霊園では、家族連れや帰省客が墓参りに訪れ、先祖の霊を慰めた。

 33の寺院が並ぶ弘前市西茂森の禅林街では、県外ナンバーを含む多くの車で混み合ったほか、供物や生花を手に墓前に向かう人でにぎわった。

 午前中には、禅林街の入り口で警察署員が車両の通行規制に追われた。近くの生花店では墓参客が次々と花を買い求めていた。

 青森地方気象台によると、この日の弘前市の最高気温は26.4度。曇り空で9月上旬並みの気温となったが、前日より4度ほど高かった。禅林街の一角では墓参を終えた子どもたちが、出店のかき氷をほおばる光景が広がった。

 息子夫婦や孫と訪れた藤崎町の木村キヨ子さん(72)は亡き夫の7回忌を迎え「ここに来ると心が落ち着く。風情もあって気分はいいです」と穏やかな表情で語った。

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