声優・逢坂良太 ミクリオ浴衣で地元・徳島の阿波踊りに

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 徳島県出身の逢坂良太さんが、徳島市の阿波踊り開幕の8月12日、市役所前演舞場に登場した。第1部は県職員らでつくる「とくしま連」、第2部は海上自衛隊第24航空隊(小松島市)の「松空連」に加わり、会場を盛り上げた。

 逢坂さんは、出演したアニメ作品「テイルズ・オブ・ゼスティリア・ザ・クロス」(ufotable制作)や同作品で担当した「ミクリオ」と書かれた高張りちょうちんを持って、練り歩いた。◆阿波踊り演舞場は初めて  阿波踊りについては「小学校のときに運動会で踊ったぐらい」だそうで、本格的な踊りの経験はなく、演舞場では「前の人に何とか付いて行きました」と話す。友達が踊り連に所属していて、ステージの上で踊っているのを見たことがあるぐらいで演舞場には初めて足を踏み入れた。

 今回は、踊り手ではなく、高張りちょうちんを持っての参加。「ちょうちんは思っていた以上に重く、風に揺られて支えるのに必死でした。無事に終われてよかったです」と、役目を果たし、ほっとした様子で、高張りちょうちんについては「腰に巻いた帯に入れて支える人もいるらしいですが、筋トレのつもりでやっていました」と笑顔を見せた。

 演舞場では、徐々にリズムに乗り、ちょうちんを上下に揺らしたり、踊り手に合わせて足を一歩一歩踏み出したりして練り歩いた。「きれいな浴衣を着たり、大勢の前で歩いたり、ちょうちんを掲げたりと新鮮な体験ができました」と終了後には、すがすがしい表情を浮かべた。◆演舞場のあいさつでは「出身地への感謝の気持ちを込めた」 演舞場を練り歩く途中、「地元に貢献できるのはすごくうれしい」などとあいさつ。アニメイベントなどとは違い、観客席に逢坂さんを知らない人も少なくなく「アウェーのような感じがあった」と言う。短い時間で慌てずにあいさつしようと心掛け「出身地でイベントに出させてもらえているのは、本当にありがたく、その気持ちを伝えようとしました」<演舞場でのあいさつは動画をご覧ください>◆ミクリオの浴衣に「気合が入った」 「テイルズ・オブ・ゼスティリア・ザ・クロス」で、主人公の幼なじみ「ミクリオ」役を務めた逢坂さんは、ミクリオの浴衣を着て登場した。浴衣のデザインは、キャラクターデザインの松島晃さんが描き下ろし、製作は、阿波踊り用品の専門店が担当。逢坂さんは「自分が関わったキャラクターが製品となり、表に出るのはありがたいこと」と喜ぶ。ミクリオは、水の天族という設定で、浴衣については「透明感が表現されていてすごくこだわりが感じられる浴衣。本格的な浴衣を着て、少しプレッシャーも感じつつ気合が入りました」と振り返った。◆「ゲームだけでなく、アニメもぜひ楽しんで」 「テイルズ・オブ・ゼスティリア・ザ・クロス」は、ゲーム「テイルズ・オブ・ゼスティリア」のアニメ作品。天族に育てられた主人公の人間と逢坂さんが担当した「ミクリオ」が、仲間と出会いながら、世界を救うために旅をしていくというストーリー。アニメについて「ゲームとは違ったストーリーで、ゲームをした人も違った楽しみ方ができる」と話す。Blu-rayディスクやDVD化されているほか、インターネット配信もされている。◆徳島で何か貢献できるのを楽しみに 逢坂さんは、2016年春にアニメやゲームなどの祭典「マチ★アソビ」で、徳島駅の一日駅長を務めるなど、地元の盛り上げにも一役買っている。高校時代まで徳島で過ごし、思い入れは強い。自身を「地元大好き人間」と評し、「機会があるごとに地元に帰ってきている」と話す。帰れば「変わったところもあれば、変わらないところもある」と地元の風景を楽しみ、友人と会えば「昔はあんなこともあったなあ」と思い出話に花を咲かせるという。今後も地元のために、力になりたい考えで「徳島でまた何か貢献できるのを楽しみに、頑張っていきたい」と語った。

 逢坂さんは、現在放映中の「恋と嘘」(根島由佳吏)、「ようこそ実力至上主義の教室へ」(平田洋介)、劇場版「ポケットモンスター キミにきめた!」(クロス)などに出演している。代表作は「つり球」(真田ユキ)「ダイヤのA(エース)」(沢村栄純)など

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