プライメタルズ、「スラブ連鋳の改良」受注

台湾CSC高雄製鉄所向け

 三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(略称・PT、本社・ロンドン)は10日、台湾の中国鋼鉄(CSC)からスラブ連続鋳造機の改良を受注したと発表した。新連鋳は来年央にも稼働する予定。

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スラブ連鋳

 CSCの高雄製鉄所にはスラブ連鋳が7基、ブルーム連鋳が3基ある。改良は1996年に稼働を開始したスラブ連鋳の6号機で実施。鋳型モールドなどを新鋭設備に替え、鋳造中でもスラブ幅を変えられる「ダイナウィズス」や表面品質を高める「ダイナフレックス」、溶鋼が漏れるブレークアウトを最小化できる「モールドエキスパート」を導入する。

 PTはCSCでスラブ連鋳の4号機と5号機でも改良を手掛けた実績がある。今回の6号機では主要機器やシステムはPT製で、モールド部品など一部はCSC子会社の中鋼機械(CSMC)が製造する。

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