北朝鮮男性、泳いで韓国に亡命か

北朝鮮の20代男性が、海を渡って韓国に亡命した。

韓国軍合同参謀本部によると、11日午前1時ごろ、海兵隊が警備中に、喬桐島の沖合に北朝鮮からやって来た男性1人がいることを熱監視装置で発見し、救助した。詳しい亡命過程や動機については現在調査中だ。

男性が救助された島は、ソウルの北西約70キロ、江華島の西隣にあり、漢江の河口を挟んで北朝鮮の黄海南道(ファンヘナムド)延白(ヨンベク)郡と向かい合っている。その距離は、最も近いところで幅は2.5キロに過ぎない。

2002年までは、外部の民間人の立ち入りが厳しく制限されていた。

そのため、北朝鮮から泳いで島にたどり着き亡命する事例が、2012年9月、2013年8月、2014年8月にも起きている。

中でも2013年8月のケースは、海を泳いで島にたどり着いた男性が警戒網に捕捉されず、民家の玄関をノックして亡命の意思を伝えたことで、韓国軍の警備体制に問題があるとの指摘が相次いだ。

今年に入って中国や東南アジアを経由せず、軍事境界線を越えて直接韓国に亡命する事例が増えており、2000年以降で最多となった。

統一省のペク・テヒョン報道官によると、韓国に直接亡命した事例は今年だけで11件に達し、去年の7件より増加している。うち4件は今年6月に起きた。

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