2017年F1シーズン終盤の戦いをライコネンが予想。「小さなことが勝敗をわける」

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 2017年シーズンのF1タイトルはメルセデスとフェラーリのドライバーが争っており、小さなことが王者決定の鍵になるだろうとキミ・ライコネンは考えている。

 ライコネンは今季まだ一勝もあげておらず、最後の優勝は2013年のオーストラリアGPにまでさかのぼる。一方でチームメイトのセバスチャン・ベッテルは、チームに4回の勝利をもたらしている。

 今シーズン序盤のメルセデスはタイヤのマネジメントに悩まされ、パフォーマンスが安定していなかった。フェラーリはこの状況を生かしてコンストラクターズ選手権でも優位に立ったものの、メルセデスも後に調子を取り戻し、巻き返している。

 F1のサマーブレイクは今月下旬に終了し、ベルギーGPではトップ2チーム間の激しいバトルも再開となる。シーズン終盤はサーキットによってどちらかが有利になったり、小さなことが勝敗を決めたりするだろうとライコネンは考えている。

「僕らにどんなタイヤがあるか、どんな天候に直面するか、そういったことにかかってくる。たくさんの小さなことが、違いを生むことになるだろう」

「スパがどんな展開になるかを見守っていく。けれどもハンガリーGPのように簡単にはいかないことは、いまでもわかる。もちろん改善は試みるし、速さがあることを願っているよ」

 2007年の王者であるライコネンは、シーズン終盤は厳しい戦いになると予想する。彼はフェラーリが『SF70H』の強化を続けていくことを確信しているものの、メルセデスを寄せ付けないためには予選でのパフォーマンス向上も必要であると話す。

「僕らにより適したサーキットは、もちろんある。僕らは、特に予選で改善すべき部分があり、メルセデスはその分野でより多くの馬力を有している。けれども、多くの要素がかかわってくる」

「ただ純粋にサーキットのレイアウトだけを見て、『僕らに良いサーキットだ』とか、『彼らに有利だ』とは言えないんだ」

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