投票率も上がれ 花火大会で啓発

 川崎市選挙管理委員会は、8月19日開催の「川崎市制記念多摩川花火大会」で10月の市長選を周知する啓発用の仕掛け花火を実施する。

 市長選の投票率は前回の2013年は32・82%と低迷しており、多くの市民が集まる花火大会で投票日時を効果的にPRし、投票率アップを図るのが狙い。

 水上に置かれる仕掛け花火は縦4・5メートル、横16・2メートル。花火で「10月22日投票日」という文字や選挙マスコットキャラクター「イックン」を表現する予定。仕掛け花火と併せてスターマインも打ち上げる。

 また、同市高津区諏訪の二子橋下流河川敷の会場周辺では、投票日時などがデザインされた啓発うちわ約1500本も来場者に無料配布する。

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