金運の良い人はこんな人!お金運をアップさせる習慣5つ

お金運をアップさせる方法とは? 私が見てきた金運の良い人は、お金とポジティブに付き合っているという特徴があります

お金運をアップさせる方法とは? 私が見てきた金運の良い人は、お金とポジティブに付き合っているという特徴があります。金運がいい人の習慣やお金の扱い方などから、「お金運をアップさせる方法」を紹介します。

金運アップ方法その1:お金に関心を持つ

現代社会をスムーズに過ごそうと思うと、お金を使わない日はありません。しかし、日本では「清貧」が良いとされる文化があり、お金に関する話を人前ですることを避ける傾向があります。

また、トラブルの原因として「お金」がやり玉に挙げられることが多いため、「お金=汚いモノ」として捉える傾向があります。「汚いモノ」は持ちたくないので、結果的にお金を遠ざけ、無関心になればなるほど、手元のお金が少なくなり困ることになるでしょう。お金に興味関心を持ちポジティブに付き合うことが、お金に恵まれる最初のポイントです。

金運アップ方法その2:お金について学ぶ

お金について勉強せずにこの世を渡っていけるほど、現代社会は甘くありません。お金について困っている原因のほとんどが「無知」ににあるように思えます。知識を増やすには勉強することが大切です。これと同じでお金を上手に扱うにも勉強が必要です。そして日々お金を扱いながら知識と経験の掛け算で、良い「金銭感覚」が身に付くというものです。

「稼ぐ・減らす・貯める・守る・増やす」といった基本的なお金に関して、金融リテラシーといった知識や判断力を身に付けることは、今の日本では最低限必要です。

金運アップ方法その3:お金に関する教育を親子で受ける

金銭感覚の良し悪しは「家庭環境」が大きく影響します。親が良い金銭感覚の持ち主の場合、お金に関する「しつけ」や「教育」が幼い頃から行われます。また、特にしつけや教育を受けていないとしても、親の背中を見て子どもは育ちますので、日々の買い物や生活から学びとることができます。

教育を受けた子どもが親になった時に、同じように子どもに教育を与えようとするように、ギャンブルや借金を繰り返す親の子どもは、同じようになる傾向があります。子どもに良い金銭教育を与えようとすれば、当然、親自身の金銭感覚を良くする必要があります。親子で金銭感覚が良くなれば、それぞれが経済的自立ができるようになるので、親子で依存しあい、老後破綻するというような悲劇は起こりません。

金運アップ方法その4:ATM手数料や延滞金など、小さなお金も大切に扱う

二宮尊徳の言葉に以下のようなものがあります。

「大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし。大事を成さんと欲して小事を怠り、その成り難きを憂いて、成り易きを務めざる者は、小人の常なり。それ小を積めば大となる。」

数百円なら問題ないとATMの時間外手数料、レンタルDVD等の延滞金などでお金を散財していませんか? 毎日のコーヒーショップやコンビニ通いも、1日の金額は少なくても、年間で計算すると大きな金額になります。数百円のことですが、二宮尊徳の言葉や「ちりも積もれば山となる」というように、小さな金額でも大切に扱うことが金運アップの秘訣になります。

金運アップ方法その5:お金に感謝の気持ちをのせる

食事に行った時は「美味しい食事をありがとう!ご馳走様」、美容室に行った時は「きれいにしてくれてありがとう!」、お中元やお歳暮は「いつもお世話になりありがとうございます!」というように感謝の気持ちをのせてお金を使っていますか?

お金があれば色んなモノやサービスを買うことができます。お金があるということはとてもありがたいことで、それに気付けば、働いてくれる家族への感謝の気持ちが生まれますね。

例えば「お年玉」をあげた時に、「ありがとうございます!」と言える子どもには、来年もまたあげたいという気持ちになりますが、お礼を言わなかった子どもには来年はもうやめておこう……という気持ちになるのではないでしょうか。お金はもらう時も使う時も、感謝の気持ちを忘れないことが金運アップの秘訣です。

(文:二宮 清子(マネーガイド))

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