海きららにユウレイ現る?

 厳しい残暑が続く中、佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)では、来館者に涼しさを届けようとユウレイクラゲを展示している。

 2体は傘の大きさが約40センチ、体長は触手を含めると2メートルほど。海中を漂う姿がシーツをかぶったお化けに見えることが名前の由来。九十九島周辺でも夏に現れるという。

 真っ暗な展示室に入るとすぐに見られるため驚く人も多いが、大半は「きれい」「すごい」と歓声を上げて記念撮影に夢中。担当者は「"幽霊"ですが人気者です」とにっこり。

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