帰省客らのUターンピーク

 お盆を古里で過ごした帰省客らのUターンラッシュが16日、ピークを迎え、県内の交通機関のターミナルは大きな荷物や土産を手にした家族連れでごった返した。ラッシュは17日も続く見込み。

 JR九州によると、博多行き特急自由席の乗車率は佐世保発が最大180%、長崎発が同170%。空の便は長崎発東京行きが、海の便は五島発長崎行きのジェットフォイルやフェリーがほぼ満席となった。

 熊本市の宮家花音さん(10)は新上五島町にある祖母宅に3泊し「いとこと花火や肝試しをして楽しかった」と夏休みを満喫した様子だった。

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