BMW、新型GTEマシン『M8 GTE』の開発進める。バルセロナで走行テスト実施

 2018年シーズンに向けて新型GTEマシン『M8 GTE』を開発しているBMWが、スペイン・バルセロナのサーキット・デ・カタルーニャでテストを行った。

 来シーズンのWECやIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップへの投入を目指して、BMWが開発を進めているM8 GTE。7月19日にはドイツ・ラウジッツリンクで3日間のシェイクダウンテストを行ったことが明らかにされていた。

サーキット・デ・カタルーニャを走るBMW M8 GTE

 今回バルセロナで行われたテストには、シェイクダウンを担当したマルティン・トムチェクに加え、ニック・キャッツバーグ、ブルーノ・シュペングラー、フィリップ・エングが参加。M8 GTEのステアリングを握った。

 同社は9月に迫ったホモロゲーション期限とFIAによるBoPテストに参加するべく、今後もテストを継続していくことになる。

サーキット・デ・カタルーニャを走るBMW M8 GTE

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