プレミアの「最多観客動員記録」、今週末に更新か?TOP5はどうなってる

昨シーズンのプレミアリーグで2位に入ったトッテナム。

ホワイト・ハート・レーンの改修工事のため、今季からは全コンペティションでウェンブリー・スタジアムをホームとして使用する。

そんな今シーズンは、イングランドサッカー界における最多動員数が更新される可能性があるのだという。

英国『Sky Sports』が伝えている。

同記事では、各チームのホームスタジアムで記録された最多の動員数を紹介。

TOP5は以下のようになっている。

5位:エヴァートン
7万8299人(グディソン・パーク、1948年)

4位:チェルシー
8万2905人(スタンフォード・ブリッジ、1935年)

3位:マンチェスター・ユナイテッド
8万3260人(メイン・ロード、1948年)

2位:マンチェスター・シティ
8万4569人(メイン・ロード、1934年)

1位:トッテナム
8万5011人(ウェンブリー、2016年)

それによれば、イングランドでの最多動員数は昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで記録された8万5011人。トッテナムは昨季ヨーロッパのカップ戦限定でウェンブリーを使用しており、CLのモナコ戦で記録した動員数がイングランドでの記録となっているのだ。

しかし、ウェンブリーのキャパシティは9万人である。昨季マークした8万5011人という記録はあくまでモナコ戦であり、イングランドにはより人気のあるチームがいるため、今季は記録の更新が期待されているというわけだ。

今週末にはウェンブリーでトッテナム対チェルシー戦が予定されており、この一戦がイングランド記録になることも十分に考えられる。

ちなみに、プレミアリーグにおける最多動員数は2007年にオールド・トラフォードで記録された7万6073人。今週末のトッテナム対チェルシー戦では、おそらくこの記録は更新されるはずだ。

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