『Sky』は18日、マンチェスター・ユナイテッドに加入したMFネマニャ・マティッチのインタビューを掲載した。
チェルシーから4000万ポンド(およそ55.4億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することになったマティッチ。ウェストハムとの開幕戦でも先発出場しており、好パフォーマンスを見せた。
彼は今夏の移籍について以下のように話し、モウリーニョ監督の存在が大きかったと明かした。
ネマニャ・マティッチ
「モウリーニョ監督の存在はとても重要だった。
彼はベンフィカからチェルシーに移籍させてくれた人物だ。そして今マンチェスターに来る決断をしたのも、彼がここにいたからだ。
だから、あまり悩む必要はなかったよ。ここに来ることについてはね。決断は非常に早く、そして明確だった」
(29歳で世界最高のクラブに来た)
「明らかに、マンチェスター・ユナイテッドがそうであることは誰もが知っているね。
マンチェスター・ユナイテッドのことを話す時、それは他とは違うものだ。
チェルシーはビッグクラブ。ベンフィカもポルトガルで最も大きいクラブだ。しかし、マンチェスターはマンチェスターだ」 ネマニャ・マティッチ
「ここに来た初めての日から、このクラブの人々が毎日助けてくれると感じてきた。そして、このサポーターもクラブにとってとても重要だ。
練習が終わるたび、皆がグラウンドの外で写真を撮ろう、サインを貰おうと待っている。ここは世界最高のクラブなんだなと思う。
おそらく、マンチェスター・ユナイテッドと同じようなクラブは2~3ある。しかし、間違いなく世界最高のクラブだ。
僕は長い間守備的MFとしてプレーしてきた。だから、自分の仕事を続けていきたいし、全力を尽くしていく。
それ以外のことを求められたときもやるつもりだ。ただ、サポーターも仲間も、僕の仕事はチームのバランスをとること、良い守備をすることだと知っている。
僕はこれまでと同じような仕事を続けていくよ。まだ成長できるし、やれると思っている。
結果をもたらせられれば、それはチームに対しても、クラブに対しても、サポーターに対しても良いことが出来たという意味だ。
もし前に出るチャンスがあれば、ゴールも決めたい。やれると思う」