-5歳に見える! 若返りするポイントメイク術

アイメイク、眉、リップメイクなど、見た目年齢マイナス5歳を叶える、整形レベルのポイントメイク術をお伝えします。いつもの道具でできる、簡単だけどワザありなテクニックが満載です!

見た目年齢マイナス5歳を叶えるポイントメイクテクニック

ステキに年を重ねていきたいけれど、やっぱり見た目はいつまでも若々しくいたい! そんなあなたの願いを叶えます。37歳なら32歳に、40歳なら35歳に見えるような見た目年齢マイナス5歳のポイントメイク術をお伝えします。いつもの道具でできる、簡単だけどワザありな整形レベルのテクニックが満載! ぜひあなたもトライしてみてくださいね!

1. アイホール全体にラメ入りの明るいベージュのアイシャドウを塗る

ラメ入りのベージュのアイシャドウをセレクト

アイホール全体に、ラメ入りの明るいベージュのアイシャドウを塗ります。こうすると、まぶたのくすみが軽減され、ラメに光が反射する事で、まぶたのハリ感がUPしたように見える効果があります。

チップで塗ったあと、指でポンポンと馴染ませると崩れにくくなります。

2. 目のキワにブラウンのアイシャドウを塗る

太く入れすぎないで!

目のキワにブラウンのアイシャドウをやや細い幅で塗り、目元をキュッと引き締めます。

太い範囲に塗ってしまうと、まぶたがくすんで見えるので、要注意です。

3. 目のキワにアイラインを引く

目尻は引き上げて。

2のブラウンのアイシャドウの上から、黒のリキッドアイライナーでアイラインを引きます。まつ毛とまつ毛の間を埋めるような気持ちで引いていきましょう。そうするとさらに目元が引き締まり、また黒目が強調され、目全体が大きく見える効果もあります。

年齢と共に目尻は下がってくるので、やや上方向に少し引き上げてアイラインを引きましょう。こうすると、目尻が引き上がって見え、若々しい印象になります。

目尻のラインが長いと不自然な印象になってしまいますので、目を開けて鏡を見ながら確認して、少しずつ足していくようにアイラインを引くと失敗がありません。

また、ペン先が極細のアイライナーを選ぶと簡単にキレイに引く事ができるのでおすすめです。

4. 下まぶた目尻から3分の1の範囲に、ブルーのアイシャドウを塗る

寒色のブルー系のアイシャドウをセレクト

下まぶた、目尻から3分の1の範囲にブルーのアイシャドウをアイライン程の細さで塗っていきます。寒色系は、年齢と共に少したるんだ下まぶたを引き締めて見せてくれる効果があります。

下まぶたにブラウンを入れると、逆にくすんだ印象に見えてしまいますし、またピンクやオレンジなどの暖色系は、さらにまぶたがたるんで見えてしまいます。寒色を選ぶ事が見た目年齢を若返らせる大切なポイントです。

5. 下まぶた目頭から3分の2の範囲に明るいベージュのアイシャドウを塗る

目頭を明るくすると目元全体が明るく見える効果が!

残りの下まぶた3分の2の部分に、明るい色のベージュのアイシャドウを塗ります。

こうすると白目がクリアに見え、また目元全体がぱっと明るくなり、フレッシュで清潔感のある若々しい印象になります。

6. マスカラを放射線状に塗る

ボリュームタイプのマスカラで目を大きく!

マスカラを放射線状に塗っていきます。放射線状に塗ることで、目の周りにフレームができ、さらに目がぱっちりと大きくなります。年齢と共にまつ毛が細くなっていきますので、ボリュームタイプのマスカラがおすすめです。

マスカラを塗った後は、専用のコームでしっかりとまつ毛をとかし、ダマをなくすようにしましょう。きちんととかすことで、洗練された印象の目元を演出する事ができます。

また、下まつ毛も、マスカラのブラシを縦に持ち、1本1本丁寧に塗っていきましょう。きちんとカールされ、マスカラがしっかり塗られている目元は、見た目年齢を確実に若くしてくれますよ。

7. 眉をやや太めに、少し鋭角に描く

やや太く鋭角に

眉が細く、アーチ状だと、それだけで老けた印象になってしまいます。今流行の少し太めのナチュラルな眉を描くようにしましょう。

また、眉山を作り、少し鋭角に描くと、顔全体が引き締まって見える効果があります。最初にペンシルで眉尻から描いていくと、バランスの良い形になります。

8. 眉頭の高さを合わせる

眉頭は濃く書きすぎずにナチュラルに!

7で眉尻を描いた後は、ブラシに眉パウダーをとり、中間→眉頭の順で、さっと描き足し完成させます。

眉が非対称だとお悩みの方もいらっしゃると思いますが、眉は視線の集まる両眉の眉頭の高さが合っていれば、それだけで、顔のバランスが格段に良く見えます。ですので、眉頭の高さを合わせる事に注意して描いてみてください。

また眉頭が濃いと不自然に見えてしまいますので、パウダーの量は少なめで自然に描くよう注意しましょう。

9. 口角のラインをしっかりと描きながら、リキッドルージュを塗る

きちんと口角を描きましょう

口角がきゅっと上がっていると、それだけで、若々しい印象になります。

少し口を開けて、しっかりと口角のラインを描きながらリップを塗っていきます。チップタイプの、ツヤ感のあるリキッドルージュを選ぶと口角のラインを描くのも簡単ですし、唇がぷっくりと見え、グラマラスな流行の唇になれます。

10. 完成

新見流・美のルール

・メイクの一番最初に、パール入りのベージュのアイシャドウをまぶた全体に塗り、まぶたのハリ感をUPさせましょう。

・目のキワにブラウンを入れると目が引き締まりますが、太い範囲で塗ってしまうと、かえって目元がくすんで見えてしまうので注意。

・下まぶたには寒色のブルー系×明るいハイライトカラーのアイシャドウを入れましょう。まぶたが引き締まり見た目年齢がぐっと若返ります。

・マスカラはボリュームタイプを放射線状に塗り、目元をぱっちりと大きく見せましょう。

・眉はやや太く、少し鋭角に描くと、フェイスラインが引き締まり、見た目年齢がぐっと若返ります。

・眉が非対称の方は、眉尻を対称に描くのは難しいので、両眉の眉頭の高さだけを合わせるようにしましょう。視線の集まる両眉の高さが合っているだけで、顔はぐっとバランス良く見えます。

・口角がキュッと上がっていると見た目年齢がぐっと若くなります。チップタイプのツヤ感のあるリキッドルージュを使用して描くと、簡単に今風のグラマラスなぽってり唇になれますのでおすすめ。

使用コスメ

使用コスメ

・アイライナー

ボナボチェ リキッドアイライナーブラック/1260円

・マスカラ

ヘレナ ルビンスタイン ラッシュ クイーン コブラブラック WP/4410円

・アイシャドウ

リサージ ニュアンスイットアイズ BE-1/4500円

イヴ・サンローラン ピュアクロマティックスNo.2/7245円

・アイブロウ

KATE アイブロウカラーN BE-1/892円

KATE アイブロウペンシルN BR-1/735円

KATE デザイニングアイブロウN EX-4/1260円

・リップ

マキアージュ エッセンスグラマラスルージュ OR292/2300円(参考価格)

(文:新見 千晶)

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