生き物に関心を持ってもらおうと、昆虫標本を紹介する展示会が、大和市下鶴間の下鶴間ふるさと館で開かれている。子どもたちの夏休みに合わせ、自由研究に役立つようにと企画した。20日まで。
市内のつる舞の里歴史資料館所蔵の昆虫標本を展示。カブトムシやカナブン、タマムシ、チョウなどを紹介した8ケースが並ぶ。
夫婦で訪れていた茅ケ崎市の男性会社員(59)は「見ていると、セミやカブトムシをよく捕っていた子どものころを思い出す。お菓子の箱を使って昆虫標本を作り、夏休みの宿題で出していた」と童心に返った様子だった。
入館無料。午前10時〜午後4時。問い合わせは、ふるさと館電話046(272)6556。