そのぎ茶で「ヤバイ」お茶

 県立諫早商業高の商業クラブと東彼東彼杵町の若手茶農家が「そのぎ茶」を使い、共同開発した茶「高校生が作った『ヤバイ』お茶Oh!Can-Tea」が完成し、生徒たちは「さっぱりした味でもう一度飲んでみたいと思えるお茶」とアピールしている。若い世代が好む茶の市場調査や商品開発を経て、今後3年間の販売戦略を練り上げた研究を22日の九州地区高校生徒商業研究発表大会(諫早文化会館)で発表する。

 同クラブは昨年11月から、中高生が「マイボトル」に入れる茶作りを目指し、嗜好(しこう)性調査や校内での試飲会などを実施。「甘みがある」「冷たくても温かくてもおいしい」「コストも抑えられる」の方向性を導き、緑茶2種類とほうじ茶、玄米茶をブレンドした水出し用ティーバッグの商品を考案。商品生産は茶農家が担当した。

 商品名は、若い人に強い印象を与える「ヤバイ」と同校が数年前に提案したコーヒー名「CAN-FFEE」の一部を採用。さらに、国内で評価が高いそのぎ茶の知名度を活用し、競合業者との差別化を図るため、県や茶の専門家などと連携して販売する中期経営戦略もまとめた。

 3年の小無田亜海さん(17)と山下菜々美さん(17)は「高校生が作ったお茶を多くの若い人に飲んでほしい」と話した。22日の九州大会では「そのぎ茶知名度UP(アップ)大作戦」と題して発表。同校のほか佐世保商業高が本県代表で出場する。

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