宮崎市の中学生3人が昨年相次いで自殺した問題を受け、同市の生目台中(寺原朋彦校長、242人)は21日、全校生徒向けの自殺予防講話を同校体育館で開いた。元警察官で宮崎南地区スクールサポーター根井政光さん(61)が講師を務め、「助けを求めている人のサインに気付き寄り添うことが大切」と訴えた。生徒たちは真剣なまなざしで講話に聞き入り、自殺問題に正面から向き合った。
自殺予防生徒に訴え 夏休み明け前に講話
- Published
- 2017/08/21 18:40 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 12:41 (JST)