楽しみながら防災学ぶ ラゾーナ川崎でフェスタ

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 災害への備えを楽しみながら考えてもらう「備えるフェスタ2017」(川崎市主催)が23日、川崎駅西口のラゾーナ川崎プラザで開かれ、多くの家族連れや買い物客が訪れた。「防災の日」を前にした恒例の催し。起震車や降雨体験車乗車や、消火ホースキットなどのさまざまな防災体験が行われたほか、各区の防災マップなども配布された。

 備蓄倉庫の飲料水や保存食、段ボール簡易トイレなども展示された。地震などで断水が起きた際に応急給水拠点で給水を行う資機材も設置され、参加者は蛇口を開けて給水ビニール袋に水を注いでいた。

 最高40メートルまで伸ばせる消防はしご車の乗車体験では、子どもたちがかごに乗り込み上昇。小学2年生の渡辺結羽(ゆうは)さん(8)=幸区=は、弟(6)と体験し「高かったけど怖くなかった。遠くの山やスカイツリー、自分の家も見えて楽しかった」と喜んでいた。母親の美佳さん(40)は「断水時に水をもらう方法や最寄りの場所を知ることができて良かった」と話していた。