【J1採点&寸評】清水1-2浦和|際立った興梠とR・シルバの活躍。MOMに選んだのは…

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[J1リーグ24節]清水1-2浦和/8月27日(日)/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
鹿島戦に比べれば内容はかなり改善され、狙い通りのセットプレーで先制。後半に我慢しきれず2失点してしまったことが唯一かつ最大の課題。
 
【清水|選手採点】
GK
13  六反勇治 5.5
個人としては落ち着いた対応を続けてパフォーマンスは悪くないが、守備陣に最後まで我慢させることができず、2失点したことは残念。
 
DF
5  鎌田翔雅 6
2試合ぶりの出場で強い闘志を見せ、1対1でもセットプレーの守備でも貢献。対面の菊池に大きな仕事をさせなかった。
 
45  角田 誠 6
10試合ぶりの先発だったが、読みの良さや的確なポジショニングを発揮。相手の個人技に手を焼いたが、先制ゴールで意地を見せた。
 
26  二見宏志 5.5
序盤は裏のケアに不安定さが見られたが、その後立て直して粘り強い守りを披露。だが、興梠を止めきることはできなかった。
 
25  松原 后 5.5
攻撃で持ち味を発揮する場面もあったが、効果的なラストパスは出せず。守備でも後手を踏んで、1失点目のマークが甘くなった。
 
MF
7  六平光成 5.5
攻守のバランスに気遣いながらプレー。ただ、相手の個の力を止めるという面では物足りなかった。
 
20  竹内 涼 6
チームの中心として攻守に頼もしい存在感を見せているが、プラスαの働きという面では本人も納得できていない。

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22  枝村匠馬 6(71分 OUT)
今節は左サイドに回って、松原の上がりを引き出しつつ、ゴール前に絡んでいった。CKのキッカーとして先制点もアシスト。
 
19  ミッチェル・デューク 5.5
攻守にハードワークしてサイドで起点になる働きはいつも通りだが、判断や技術的なミスが目立って大きな仕事はできず。
 
FW
30  金子翔太 5.5(80分 OUT)
前半は攻守に忠実な働きを見せたが、後半は守備の狙いを絞りきれず苦戦。攻撃でも大きな仕事はできず、シュート0本。
 
18 長谷川悠 5.5(68分 OUT)
やるべきことを忠実にやろうとしたが、疲労の影響か動きの重さが目立って精彩を欠き、いつもより早めに交代。
 
交代出場
FW
23 北川航也 5.5(68分 IN)
長谷川に代わってトップに入ったが、なかなかボールを引き出すことができずシュートは0本。オフの動きに課題か。
 
MF
10 白崎凌兵 5.5(71分 IN)
怪我から復帰して、約3か月ぶりに出場。途中、左サイドからトップ下に移動して同点ゴールを狙ったが、チャンスに絡めず。
 
11 村田和哉 -(80分 IN)
短い時間で何本か可能性のあるクロスを上げたのはさすがだが、ゴール前は確実に対応されてゴールには結びつかず。
 
監督
小林伸二 5.5
メンバーやポジションに手を加えて鹿島戦からの立て直しには成功したが、複数失点の連続は改善できず。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
セットプレーから先制されたが、その後は追加点のリスクを警戒しながら流れを引き寄せ、自分たちの形で2点を奪って3連勝を飾った。
 
【浦和|選手採点】
GK
1 西川周作 6
CKから1失点したが、その他は隙のない対応を見せ、ビルドアップでもあまりリスクは冒さずに守備を安定させた。
 
DF
6 遠藤 航 6.5
守備で松原に手を焼く場面もあったが、後方から正確なフィードを見せ、セットプレーの流れから貴重な同点ゴールを決めた。
 
2 マウリシオ 6
守備では空中戦で危なげなく対応。攻撃でも後ろで冷静に回しながら機を見て縦パスやサイドへのフィードを入れた。
 
5 槙野智章 5.5
リスクを抑えて攻撃参加は控えめだったが、守備で堅実な働き。ただ、失点シーンで角田にマークをはがされたのは痛かった。
 
MF
7 梅崎 司 6.5
今季初先発だったが、サイドの勝負で恐さを発揮し、質の高いクロスも供給。最後は左サイドに移動してフル出場。
 
39 矢島慎也 6(77分 OUT)
水曜日のACLとの連戦で今節はボランチとして先発。鋭いスルーパスを見せるなど、つなぎ役として機能した。
 
22 阿部勇樹 6
展開的に目立つ場面は多くなかったが、確実に自分の仕事をこなし、戦い方をうまくコントロールして勝利に貢献。

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38 菊池大介 5.5(63分 OUT)
連戦の疲労もあって爆発的なプレーはなかったが、前半は冷静に自分の仕事をこなした。後半はやや疲れが見えて途中交代。
 
FW
8 ラファエル・シルバ 7
MAN OF THE MATCH
個での突破で清水の組織的な守備に穴を開けたのは非常に効果的だった。多くのチャンスに絡み、決勝点を決めて勝利の立役者に。
 
9 武藤雄樹 6(89分 OUT)
前半は目立つ場面が少なかったが、後半は抜け目なく動いて起点を作る場面を増やし、同点ゴールをアシスト。
 
30 興梠慎三 7
質の高いオフ・ザ・ボールの動きで攻撃を牽引。前線での1タッチプレーやボールキープも効いて、決勝点を見事にお膳立てした。
 
交代出場
MF
18 駒井善成 6(63分 IN)
フレッシュな状態で右サイドに入り、攻撃を活性化。サイドで主導権をとって逆転勝利への流れを作った。
 
15 長澤和輝 6(77分 IN)
矢島に代わってボランチに入り、最後までボールを支配し続けるという面で自分の役割を果たした。
 
FW
20 李忠成 -(89分 IN)
武藤に代わってシャドーに入ったが、出場時間が短く、目立つ仕事はできなかった。
 
監督
堀 孝史 6.5
手堅い戦い方で入ったなか、先制点を奪われたが、冷静に自分たちのやり方を続けることで後半の逆転に結びつけた。
 
取材・文:前島芳雄(スポーツライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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