大分 学テ過去最高 小学生、中学生 ともに九州1位

 文部科学省は28日、小学6年生と中学3年生を対象に実施した2017年度全国学力・学習状況調査(全国学テ)の結果を公表した。文科省のデータを基に集計した都道府県別の平均正答率で、大分県の総合順位(公立)は小学生13位(前年度22位)、中学生20位(同34位)だった。全国学テが始まった07年度以降で最も高い順位となった。いずれも九州1位。

 全国学テは国語と算数・数学の2教科で実施。主に基礎的知識に関する力を問うA問題と、知識の応用を中心とするB問題がある。

 小学生は2教科の正答率を合計した値が、全国平均を3ポイント上回った。国語、算数とも、「活用」問題より「知識」問題の正答率が高かった。

 中学生の合計値は全国学テの始まった07年度以降で、初めて全国平均を上回った。国語と数学のいずれもA、B両問題の正答率が、前年度から伸びている。

 ただ教科別に見ると、国語(A、B)が全国平均を上回った一方で、数学はA、Bともに全国を下回った。「苦手分野」とされる数学に課題を残した。

 県教委は「これまで取り組んできた授業改善の効果が全体的に表れている」と評価。応用問題の得点を伸ばすため、「主体的に学ぼうとする児童・生徒を増やす授業を展開する」としている。

 全国学テは県内の小学校257校の9286人、中学校は129校の9308人が参加して4月18日に実施。文科省は本年度、都道府県別正答率を整数値で公表した。

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