米、温暖化軽視の批判警戒

ハリケーン死者35人に

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ハリケーンで被害を受けた家に向けて降下する米海軍の救助ヘリコプター乗員=8月30日、米テキサス州(海軍提供・ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米南部を襲った大型ハリケーン「ハービー」の記録的豪雨について、専門家からは地球温暖化との関連を指摘する声が上がり始めた。政権側は温暖化防止の枠組み「パリ協定」離脱を表明したトランプ大統領への批判の高まりを警戒。ロイター通信によると、死者は31日までに35人となった。

 マサチューセッツ工科大のケリー・エマニュエル教授は、温暖化がハリケーンによる降雨を促し、洪水のリスクを高めるのは「世界の共通認識だ」と指摘。米本土に上陸したハリケーンで史上最多の降雨量となった今回は「温暖化によって現代社会がもろくなったことを示した」と述べた。

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