古河機械金属、映画「鋼の錬金術師」と電車広告でタイアップ

 古河機械金属は、12月1日公開予定の映画「鋼の錬金術師」と電車広告でタイアップする。同映画の告知をしつつ、もともと同社とはかかわりがない映画ファンや同コミックのファンなどにも、社名を知ってもらうきっかけづくりとして広告展開する。

 「鋼」は「機械製品」に、「錬金」は金属製錬に通じるということで企画されたもので、9月から京急線での掲載をスタートし、毎月路線を変えて展開していく予定。

 鋼の錬金術師のデザインを踏襲しつつ、これまで反響が多かった「古河機械金属」と「古河気合筋肉」のツインステッカーを真似てQ&A方式とし、「古河機械金属」と「鋼の錬金術師」のロゴを対にした。

 映画「鋼の錬金術師」は、全シリーズ累計発行部数7千万部を超える荒川弘氏のコミックを実写化したもの。「るろうに剣心」や「ハリー・ポッター」で実績のあるワーナー・ブラザーズ映画が、「鋼の錬金術師」の壮大で圧倒的な世界観を特撮とCGで実現した。

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