【J1採点&寸評】鹿島1-0大宮|際立った曽ケ端と金崎の存在感!大宮は江坂のヘッドが決まっていれば…

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[J1リーグ25節]鹿島1-0大宮/9月9日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
33分に金崎が先制点を決めた。その後はチャンスもピンチもあったが、ピッチにいる11人が同じ意識を持ってプレーしていた。カウンター攻撃は鋭く、耐える時間は全員で戦った。快勝でも大勝でもないが、勝ち方を知る鹿島らしい内容だった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 7
MAN OF THE MATCH
研ぎ澄まされている。シュートストップはもちろんクロス対応からコーチングまで、流れを引き寄せるプレーの数々。チームが我慢強くいることができた。
 
DF
24 伊東幸敏 6
勝敗を決定づけるプレーにはつながらなかったが、攻守に質の高いプレーを見せた。90分を通じて主戦の西大伍不在を感じさせることはなかった。
 
5 植田直通 6
序盤にマテウスに振り切られる場面もあったが、空中戦を中心に存在感を発揮。粘り強い守備で大宮の攻勢をはね返した。
 
3 昌子 源 6
サウジアラビアからの帰国後、中2日での試合。コンディション面や精神面で難しさはあっただろうが、昌子がいるだけで安心。
 
16 山本脩斗 6
攻撃での貢献度はそこまで多くはなかったが、バランスを見て、状況に応じたプレー選択ができていた。
 
MF
20 三竿健斗 6
スペースができた終盤になっても相手への寄せは踏み込んだものに。攻めてもスイッチを入れるパスを送った。
 
4 レオ・シルバ 6
試合前のミーティングで「残り10試合、1試合・1試合、決勝戦のつもりでやろう」と呼びかけた通りのプレーだった。
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25 遠藤 康 5.5(HT IN)
左足の違和感でハーフタイムに退く。その影響か動きは少なかったが、カウンターを阻止するパスカットなど最低限の仕事はこなした。
 
8 土居聖真 6(87分IN)
チャンスになるひとつの前のプレーで良く絡み、持ち味を出していた。勝利に向いたプレーが多かった。
 
FW
33 金崎夢生 7
先制点はエースの仕事。それ以外にもロングシュートあり、ポストプレー、裏、サイドでの起点となり、守備を含めて高次元だった。
 
14 金森健志 6(70分IN)
決勝アシストは相手DFふたりをかわしてからのクロス。最終ライン裏への動きで何度か起点となり、大宮の守備を難しくさせた。
 
交代出場
MF
30 安部裕葵 6(HT IN)
1枚目の交代カードとしてピッチへ入り、カウンター攻撃を中心にチャンスメーク。ボールを持った時は危険な存在になった。
 
FW
9 鈴木優磨 6(70分IN)
決定機で放ったヘディングシュートは決めたかった。途中出場の役割は果たしたが、そのうえで試合を決める仕事もできるはずだった。
 
MF
6 永木亮太 ―(87分IN)
87分にピッチへ。ロングスローやパワープレー気味で攻めてくる大宮に対し、こぼれ球を拾うなど、役割を果たした。
 
監督
大岩 剛 6.5
ルヴァンカップ敗退直後で、日本代表選手が合流してのJリーグ再開戦。工夫が必要な状況だったが、先発に送り出した金森がアシストを決めるなど、采配で勝利に導いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【チーム採点・寸評】
大宮 5.5
結果的に序盤の決定機を江坂が決められなかったことが、すべてとなってしまった。後半途中に4-1-4-1から4-4-2に変更し、前線の選手も投入してボール支配率を高めたが、最後のとこで精度を欠き、無得点。守備でも同じで、複数失点してもおかしくなかった。
 
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 5.5
ニアサイドを抜かれた失点だったが、責任を押しつけるのは酷。簡単には蹴らず、両足でのフィードは味方へとつながっていた。
 
DF
19 奥井 諒 5
序盤に江坂任へ決定的なクロスを送った。その後はボールロストからカウンターを受けるなど、不安定さがつきまとった。
 
4 山越康平 5.5
鹿島のキーマン、金崎に対してハードマークを敢行。ファウルで止めるなど苦戦するシーンも見られたが、持てる力は出した。
 
2 菊地光将 5.5
足を滑らせて、あわや失点という場面もあった。鹿島の2トップに外に連れ出される場面も多かったが、最少失点でしのいだ。
 
22 和田拓也 5
後半は左サイドで起点にもなったが、ゴールを意識したパスはほとんど供給できず。守備でも対応しきれていないシーンがあった。
 
MF
16 マテウス 5.5
スピードを生かしたドリブルやランニングで打開を試み、成功した場面もあったが、仕上げで精度を欠く。
 
15 大山啓輔 5.5(81分OUT)
ミドルシュートでゴールを狙うも阻まれた。相手ゴール前のプレーを増やすため、81分にピッチを退いた。

37 カウエ 5(58分OUT)
アンカーに入ったが、土居らに脇のスペースを使われ、対応は後手に回った。展開力を発揮も助っ人の力を出したとは言い難い。
 
40 茨田陽生 6
4-4-2のボランチになってからは配球や、前線への攻撃参加で存在感を発揮した。正面からの左ミドルシュートは決定機のひとつ。
 
FW
7 江坂 任 5
結果論だが、序盤のヘディングシュートを決めていれば違った試合展開になった。敗因のひとつに挙げられる。
 
33 マルセロ・トスカーノ 5(51分OUT)
見せ場はほとんど作ることができなかった。空中戦やポストプレーでも鹿島の守備にうまくいかなかった。
 
交代出場
FW
10 大前元紀 6(51分IN)
1点を追う状況で、1枚目の交代カードとしてピッチへ入り、左45度からシュートを放つなどゴール前での迫力を出した。
 
14 清水慎太郎 5.5(58分IN)
同点への切り札として投入されたが、シュート0本に終わった。期待に応えられなかった。
 
MF
47 岩上祐三 ―(81分IN)
ロングスローを投げ入れた。鹿島のカウンターに対し、相手の攻撃を遅らせる守備もあった。
 
監督
伊藤 彰 5.5
後半途中から4-4-2にシステム変更し、茨田の配球から狙い通り、支配率、チャンスを増やすことに成功したが、勝点を奪うことはできなかった。

【鹿島 1-0 大宮PHOTO】盤石の試合運びで勝利の鹿島が首位を堅持!

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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