今季ブンデスリーガで史上初の女性審判になったビビアナ・シュタインハウスさん。
ヘルタ対ブレーメン戦で、歴史的なブンデスデビューを果たした。なんでもヘルタはこの試合のチケット価格を女性限定で半額にしたとか。
注目の試合は1-1の引き分けで終了。提示されたカードは、ヘルタのノルウェー人MFペール・シリヤン・シェルブレへのイエロー1枚のみだった。
ビビアナ・シュタインハウス
「(注目される日々が一旦終わり)明日、日常が戻って来た時に喜べるでしょう。
私達にとって重要なのは、試合後に注目されることではなく、自分たちが成し遂げたこと。私達は嬉しい」
また、両チームの指揮官はこう述べていた。
パール・ダールダイ(ヘルタ監督)
「ビビアナ・シュタインハウスを賞賛することしかできないよ。
特にアドバンテージをとった先制点の場面は。あれは彼女の経験を物語るものだ」
アレクサンダー・ヌーリ(ブレーメン監督)
「試合前に言ったように、レフェリーの性別は問題ではない。
(大事なのは)パフォーマンスだけだ。今日はOKだったね」
なお、ヘルタの原口元気はベンチ入りしたものの出場はしなかった。