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沖尚、接戦制す 沖縄県秋季高校野球第2、3日

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 高校野球の第67回秋季大会は10、11日の両日、3球場で1回戦13試合を行った。北谷―沖縄高専は10日の試合は日没ノーゲームとなり、11日に再試合を行った。2日間の試合でシードの沖縄尚学のほか、読谷、美里工業、首里東、具志川商業、浦添商業、那覇商業、昭薬付、首里、前原、北谷、宜野湾、興南が2回戦に進出した。大会第2日となる10日は沖縄尚学が3―1でコザを制し、読谷は12―0の五回コールドで北部農林に快勝した。美里工は8―1の七回コールドで久米島を下し、首里東は10―6で美里に勝ち、具志川商業は4―3で具志川を下した。浦添商業は7―0の七回コールドで北中城を制し、那覇商業は12―1で南部商業・南部農林の連合チームを圧倒した。昭薬付は小禄に4―1で勝利した。第3日の11日は宜野湾が浦添との投手戦を1―0で競り勝ち、夏の甲子園に出場した興南は10―0の六回コールドで中部農林を下した。首里は6―4で那覇工業に逆転勝ち、前原は3―1で与勝を振り切った。再試合となった北谷―沖縄高専は北谷が10―4で勝利した。

◆沖尚・水谷、主砲の存在感

 シードの沖縄尚学が3―1の接戦を制し、初戦を突破した。4番に座る1年生の水谷留佳が2安打3打点と主砲としての役割を果たすと、投げては先発の知念大成が10奪三振、1失点で完投。チームの全得点をたたき出した水谷は「(適時打を打った時に)歓声が聞こえてうれしかった」と満足そうに笑った。

 水谷の第1打席は初回、1死二、三塁の好機に回ってきた。ボール球を捨て、ベルト辺りに来る球に狙いを絞った。4球目の外角のスライダーに反応。2点を先制する中前打となった。

 コザに1点差に詰め寄られ、迎えた五回2死二塁の場面で再び、水谷が打席に立った。センター方向を意識した打撃で内角のストレートをはじき返し、1点を追加。コザを突き放した。

 知念はこの日は135キロの直球とカーブを交えながら、コースをつくピッチングで最少失点に抑えた。九回の最後の打者の時に足をつり、試合後に倒れ込んでしまったが「守備に助けられました」と振り返った。

 比嘉公也監督から打点を上げることを徹底されているという水谷。今後の試合にも「打点にこだわりたい」と力強い言葉で語った。

(屋嘉部長将)

<10、11日の結果>

▽1回戦

沖尚 3―1 コザ

読谷 12―0 北部農林

  (五回コールド)

美里工 8―1 久米島

  (七回コールド)

首里東 10―6 美里

具志川商 4―3 具志川

浦添商 7―0 北中城

  (七回コールド)

那覇商 12―1 南部農林・南部商

  (七回コールド)

昭薬付 4―1 小禄

首里 6―4 那覇工

前原 3―1 与勝

北谷 10―4 沖縄高専

宜野湾 1―0 浦添

興南 10―0 中部農林

  (六回コールド)

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