岩内イカ漁、出足好調 1~12日水揚げ前年3倍超す 取引価格は前年並み

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岩内地方卸売市場に並ぶスルメイカ。思わぬ水揚げに市場は盛り上がっている

 【岩内】岩内港で今月1日から12日までに前年の3倍を超えるスルメイカ(マイカ)が水揚げされている。例年は10月下旬から盛漁期を迎えるが「今年は群れの北上が早かった分、南下も早まっている」との見方もある。漁業者らは幸先良いスタートを喜ぶ反面、予想が難しいイカの動きに不安も募らせている。

 岩内郡漁協によると、9月1~12日に岩内港に水揚げされたマイカは17・7トンと前年同期と比べ3・4倍。そのうち同漁協に所属しない、道内外各地からの「外来船」の水揚げは同226倍の11・3トンと6割を占める。

 13日は寿都沖などから同港に水揚げした9隻のうち、6隻が各地の外来船。同漁協は「この時期にこれだけ外来船が来るのは記憶にない」と驚く。岩内地方卸売市場での取引価格は前年とほぼ同じという。

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