「窒素氷」香り効果、学会でPR 飲料、化粧品に応用期待 釧路・昭和冷凍プラント

画像
昭和冷凍プラントが手掛ける窒素氷の製造設備の一部。水中の酸素などを窒素に置き換えている

 昭和冷凍プラント(釧路市)が開発した「窒素氷」の製造技術に関する研究が、9~11日に金沢工業大(石川県)で開かれた学会で発表された。窒素を多く含む窒素氷は、水産物などの鮮度を保つ効果が知られている。学会では関連の研究として、窒素を多く含む液体からは香り成分が逃げにくくなるとの調査結果を報告。香りを重視する飲料や化粧品の製造にも技術を応用できる可能性があることをアピールした。

 学会は、香りの研究者や香料・飲料・化粧品メーカーなどの関係者でつくる「香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会」。約200人を前に、釧路工業技術センターの土居幹生主任らが研究内容を報告した。

あなたにおすすめ