ヒッパレ再スタート 新店舗で本格営業

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新店舗で営業を再開した「別府ヒットパレードクラブ」=13日午後、別府市北浜
ステージに立ち演奏をする専属バンド「ヒットパレーダーズ」=13日午後6時13分、別府市北浜の「別府ヒットパレードクラブ」

 火災に遭い、別府市北浜の別府駅前通りで仮営業をしていたライブハウス「別府ヒットパレードクラブ(ヒッパレ)」は13日夜、近くの新店舗に移転し、本格営業を始めた。大勢のファンが駆け付け、ヒッパレの新たなスタートを祝った。

 店の前には行列ができ、午後6時の開店とともに120ある客席は満席に。訪れた人たちは、専属バンド「ヒットパレーダース」の演奏に合わせてステップを踏んだり手拍子を取り、思い思いに楽しんでいた。年に数回通うという長崎県佐世保市の会社員久田国敏さん(39)は「以前の店舗と変わらない店内とステージで元気が出た」。

 新店舗はJR別府駅の約300メートル東。鉄骨2階(約380平方メートル)の空き店舗を改装し、内装やステージなどは従来の店の雰囲気に近づけた。再出発を機に名称から「音楽博物館」を取り「別府」を加えた。運営会社「スピリッツ」(広島市)の松本浩二社長(45)は「もっと愛される店にしていきたい」と話した。

 ヒッパレは4月23日朝、入居していた別府市元町のビルが全焼。同26日から別府駅前通りのブルーバード会館で仮営業を続けながら、新店舗の開設計画を進めていた。インターネットの資金調達サイトなどで支援を呼び掛け、計約1068万円が寄せられたという。

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