ペットボトルで大みこし 下館JC、ギネスに挑戦

23日、4万3000本のお宮

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ペットボトル製の大みこし制作を進める下館青年会議所会員や大学生ボランティアら=桜川市

下館青年会議所(筑西市、石塚勝理事長)は、ペットボトル約4万3千本を用いた「世界一の大みこし」制作に挑戦する。23日に同市海老ケ島の明野公民館で開かれるイベント「ものづくり体験フェスタ」に向け、会員らが準備を進めている。「世界一の記録」を収集する書籍「ギネスブック」(ギネスワールドレコーズ発行)への記載を目指す。伝統に根差した地域の魅力発信などが狙いで、子どもたちに大きな夢を与えるイベントとなりそうだ。

大みこしは、担ぎ棒の長さが縦約5メートル、横約2・3メートル。中央に高さ約2・8メートルのペットボトル製のお宮が載せられ、総重量約450キロになる見込み。世界一のカテゴリーは「ラージェスト・プラスチック・ペットボトル・スクラプチャー」の分野。現在、ロシアで制作されたペットボトル製のゾウが世界一という。

制作の主体は同会議所の「未来に繋(つな)ぐまちづくり委員会」。2016年11月ごろから構想し、クラウド・ファンディングの手法も用いて資金を調達。6月下旬に制作着手した。委員長の広岡聖典さん(31)は「ギネス絡みで何かやりたいと考えてきた先輩はたくさんいた。願いに応えることもできた」と振り返る。

ペットボトルの収集では市役所と連携。作業では同会議所会員だけでなく、県立協和特別支援学校(同市)や同下妻特別支援学校(下妻市)の生徒らの支援を得た。また白鴎大(栃木県小山市)の学生ボランティア約10人が休日を生かして制作に参加している。

23日の同フェスタに参加した小学生に大みこしを仕上げてもらい、完成とする予定。フェスタ後、あけの元気館(筑西市新井新田)に期間限定で展示される。

広岡さんは「筑西市と言えば、夏祭りの大みこし。今回のギネス挑戦で、地域の魅力の情報発信につなげたい」と意気込む。

同フェスタではラジオ作りなども楽しめる。参加費1500円。同フェスタへの参加の問い合わせは広岡さん(電)090(2150)4736

(冨岡良一)

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