死産の子にベビー服を 県内女性グループ

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死産の子に着せるベビー服を作る「にこにこ257の会」のメンバー。送料や材料費に充てる支援金を募っている=佐賀市内の公民館

 出産前後に亡くなった赤ちゃんのために、手縫いのベビー服を無償で届けている佐賀県内のボランティアグループが、インターネットで支援金を募っている。活動が全国に知られるようになり、注文が相次ぎ送料や材料費がかさむようになったため、資金をクラウドファンディングで募る。

 グループは「にこにこ257(にこな)の会」。子どもを亡くした経験がある女性たちが2014年末に結成した。わが子をぴったりの服で送り出したい親の願いをかなえようと現在、県内外の約20人がお金を出し合って布などの材料をそろえ、市販にない小さなサイズの服を作っている。これまでに約70着を主に県内の病院に届けてきた。

 昨年9月に活動が報道されて以降、全国から注文が寄せられるようになった。納棺に間に合うように速達で送るため、費用がかさむようになったという。

 募集期間は10月5日まで。開始3日目の今月7日には目標の10万円を突破したが、メンバーの川島聡美さん(35)=佐賀市=は「資金に余裕ができれば生地の絵柄を増やすこともできる。活動を長く続けていくためにも、できるだけ多くの資金を寄せてもらえると助かる」と話す。

 問い合わせは川島さん、電話090(5929)5288。

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