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学園大付の夏服「かわいい」

映画の衣装に/テレビでも紹介

学園大付高の制服が衣装として使われている映画「はらはらなのか。」の一場面 (C)2017「はらはらなのか。」製作委員会
学園大付高の女子夏服。女子1期生がデザインしたワンピースは、在校生にも人気という=熊本市中央区

 学園大付高(熊本市中央区大江)の女子生徒が着る夏の制服が、公開中の映画「はらはらなのか。」の衣装として使われている。11日放送のNHKEテレの番組「世界制服」でも「かわいい制服」として取り上げられるなど、全国から注目を集めている。

 同校の夏服は、青地に白いセーラーカラーのワンピース。1959年開校の前身・熊本商科大付高が、73年に共学化された際に作られた。同窓会によると、女子1期生39人が入学後、「爽やかなセーラー服を作りたい」と話し合いを重ね、佐伯千奈美さんのデザインを採用。その年の夏に間に合わせた。

 少女の成長を描く映画では、主人公・原ナノカが通う中学校の制服として登場する。映画やドラマでは架空の制服を使うことが多いというが、酒井麻衣監督(26)らが「映画の世界感に合った実在するものを」と全国の制服を調べ、白羽の矢を立てた。

 同校も撮影に協力。40年以上勤務する松本悦子教諭が卒業生に呼び掛け、20着以上を用意した。映画の戸山剛プロデューサー(51)は「観客からも制服がかわいいと好評です」と感謝する。

 夏服は、在学生にも人気。同高2年の東加菜代さんは「制服が着たくて進学した。青地に白のデザインがかわいいので気に入っています」と笑顔。女子1期生の長野英子さん(59)=御船町=は「こんな制服なら着たいという意見を出し合って作った。今も人気があると聞いて、うれしい」と喜んでいた。(西國祥太)

 ※映画「はらはらなのか。」は熊本市中央区のDenkikanでも30日から6日間限定で公開予定。

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