『Mirror』は18日、「マンチェスター・ユナイテッドのアンデル・エレーラは、ダビド・デ・ヘアを絶賛した」と報じた。
2011年にアトレティコ・マドリーからプレミアリーグにやってきたデ・ヘア。最初はやや苦戦したが、その後はユナイテッドの守護神として素晴らしいプレーを続けている。
その活躍からレアル・マドリーが獲得を狙っていると言われ、2年前にはケイロル・ナバスとのトレードが決まる寸前であったとも。
しかしその後はユナイテッドとの契約を延長。17日のエヴァートン戦では100試合目のクリーンシートを達成した。
アンデル・エレーラは彼について以下のように話し、既に世界最高のキーパーだと語ったという。
アンデル・エレーラ 「僕にとっては、ダビド・デ・ヘアはナンバーワンだよ。
マヌエル・ノイアー、ジャンルイージ・ブッフォン、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンらすべてのキーパーを尊敬しているよ。
しかし、毎日練習をしていて、ダビドは世界一の選手だと思うんだ。
彼はとても落ち着いている。それが最も驚かされることなんだ。ピッチに入る前にも、彼は違ったことを話すことができる。僕には出来ないよ。
クオリティも高い。スペインでは彼を『ドン』と言う。神から与えられた天賦の才能がある」
アンデル・エレーラ 「彼は違いを作れる。勝点をもたらしてくれるキーパーだ。そのような選手のうちの一人だよ。
思うに、彼がゴールマウスにいることで、ストライカーを脅かすことができるんだ。
このクラブに6年間いる。最初の半年は厳しいものだったと言っていたが、その後は最高だよ。
毎シーズン最高だ。プレミアリーグはキーパーにとってどれだけ厳しい場所か。レフェリーもファウルを取ってくれないしね。
しかしダビドは常にそこにいて、信じられないようなセーブを見せる。練習していても常に最後は笑わされる。ゴールを狙っても全然入らないからね」
(レアル・マドリーが彼の獲得を狙っているというね?)
「我々はここでダビドを楽しませて、可能な限りマンチェスターにいてもらおうと思っているよ!
彼はマンチェスター・ユナイテッドの伝説になりたいと思っていると感じるよ。それは僕にとっても重要なことだ。
まあ、既に伝説かもしれないけどね。そうでなくても、それほど遠くはないだろう」