旦那が一緒に出かけたくない妻TOP5

実際に夫たちにヒアリングした「一緒に出掛けたくない」妻の5つの特徴をご紹介します。

旦那様から「嫁と出かけたくない」と思われていませんか?

季節の花々を眺めたり、旬の味を楽しみに出かけたりなど、夫婦や家族で野山や行楽地に行かれる方も多いと思います。そんな時、だんな様が一緒に出かけるのを妙に渋っていたり、こちらが誘っても単独行動をしたがるようだとしたら、それはもしかして、「妻と一緒に出かけたくない」と思っているのかもしれません。

本来なら、一緒に時間を過ごし、共に何かを経験することによって絆を深めることができる貴重なお出かけタイムが、逆に妻への幻滅を生む機会になっている可能性があります。では、だんな様はお出かけ先での妻のどんな姿に幻滅をするのか……? 夫の皆様に「一緒に出かけたくない妻」はどんな妻かを聞いてみた結果をご紹介しましょう。

1. おしゃれじゃない

だんな様は常に、妻に若々しくイキイキと、美しく素敵でいてほしいと思っています。これは年齢や結婚期間を問わず、常に妻に対して持っている願望です。そして、その若々しさ、美しさを作り出すものは何かといえば、「おしゃれ」なのです。といっても、ブランド品や高価な宝飾品を身に着けることを指しているわけではありません。

出かける場所や目的に合わせてTPOを考えた服装ができること。そして何より、同行するだんな様が「一緒に歩きたい」と思えるようなコーディネートであることが大事です。上下ジャージのような緩みっぱなしのファッションや、逆に無理に若作りをした痛いギャルファッションなどは、特に「NG」の声が多かったので要注意。

2. 文句が多い

相手に対してもともと要求の多い方、何でも自分が一番だと思っている方に多いのが、周囲に対して常に不満を言うタイプ。

観光地までの道がちょっと渋滞していると「もっと早く家を出ていれば……」と愚痴をこぼす。せっかく見に行った桜の名所でも「意外に大したことないわね」とがっかり感満載の上からコメント。食事に入った店では「いつになったらオーダーを取りに来るのかしら」と店員批判。挙句「これなら、家にいたほうがよかったわ」とせっかくのお出かけを全否定。

これでは一緒にいるだんな様が楽しい気分になれるわけがありません。お出かけ先で起こることがすべて自分の思い通りにいくとは限りません。しかし、それに批判や否定をせず、前向きに受け止め、それでも楽しく過ごせるような気持ちの持ち方ができるパートナーこそ、一緒にお出かけしたい、と思ってもらえる妻なのです。

3. 品がない

「旅の恥はかき捨て」などという言葉もありますが、お出かけ先での行動に、その人の品格が表れます。

お土産物屋の試食コーナーで、必要以上に試食をしまくったり、ごみを平気で置きっぱなしにしたり、行列に割り込んで乗り物の座席を確保したりなど、周囲への配慮や常識に欠ける行動をする女性とは一緒にお出かけをしたくないのは当たり前です。どこにいても、周りを不快にさせない行動ができているかどうか、今一度自分の行動を振り返ってみることも必要でしょう。

4. リアクションがない

お出かけしたその場の雰囲気を、意識して楽しく盛り上げるのも、デキる妻の上級テクニックです。「行ってみようよ」と誘っただんな様が「連れてきてあげてよかったな」「一緒にいられてよかったな」と感じることができるよう、わかりやすい妻のリアクションはとても大事です。

もちろん、あまりにわざとらしく喜んで見せるのは逆効果ですが、何を見ても何を食べてもノーリアクションでは、旅も盛り上がりません。たとえちょっとイマイチのお出かけ先だったとしても、嬉しかったこと、感動したことが相手にもわかるように、テンション高めに表現してあげると、だんな様の満足感も高まります。

5. 決められない

「ねぇ、どこに行きたい?」と聞かれて「うーん、どこでもいいわ」と答える。「じゃあ、美術館と山だったらどっちに行きたい?」「えー、あなたに任せるわ」と下駄を預ける。「お昼はどっちのお店にする?」「どうしよう……。迷うわ~」と決断できない。こんな「決められない妻」も、せっかく盛り上がったお出かけムードに水を差す存在になってしまいがち。

もちろん、すべて自分の思い通りに仕切りたがる「女王様妻」も厄介ですが、意思表示がなさすぎるのも、だんな様が困ってしまいます。会話はリズムが大事。その場のテンポやノリをきっちり感じて、スパッと意思表示できる妻が、一緒に出掛けて盛り上がる妻です。

せっかくのお出かけの機会を最大限に生かし、夫婦仲を良くするには、妻の行動が大きなカギを握ります。だんな様が一緒に出掛けたくなるような妻になって、楽しい旅を満喫しましょう!

(文:三松 真由美(夫婦関係ガイド))

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