沖縄・奄美 10月に入っても暑さ続く 高温に関する情報

25日に発表された高温に関する異常天候早期警戒情報。出典=気象庁ホームページ

沖縄は夏(6~8月)の気温がかなり高かったが、今月も八重山地方や大東島地方を中心に気温の高い状態が続いている。きょう25日は与那国島や南大東島で、気温が33℃を超えるなど厳しい暑さとなった。
 
 沖縄・奄美は今週半ばに前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、一部で雨の降る所がある見通しだが、週の後半は高気圧に覆われて晴れる見込み。日差しが多い日は気温も平年より高く、特に10月2日(月)頃からの1週間ほどは、かなり高くなる予想だ。このため、沖縄気象台と鹿児島地方気象台はそれぞれ、沖縄・奄美に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。

 沖縄では、10月に入ってもなお、気温が30℃を超える日が多いと予想されるため、熱中症など健康管理にも注意が必要となる。

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