財布の中身を守るために!お給料日に考えたいこと

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お金を貯めるために、家計管理のテクニックや手法を知ることも必要ですが、重要なことは家計やお金と向き合い、自分のスタイルを身につけて持続させることにあります。

お給料日だから考えたい! 毎日の家計管理との向き合い方

「お給料日にまとめて引き出すのと、少額ずつ引き出すのは、どちらがいいですか?」

家計管理について先日受けた質問です。私は、こういった質問がでてくるとFPとして嬉しくなります。なぜなら、家計管理やお金を大切に考えているという証拠だからです。お金と向き合うことは、自分の人生と向き合うことにもつながるので、「この方の家計と人生は大丈夫」と感じることができます。

さて、この質問の答えですが、「どちらでもよい」が答えになります。いろんな本を読んでいると、前者の「まとめて引き出す」方がよいとされることが多いですね。基本的には、生活に必要なお金をまとめて引き出し、それ以降は引き出さないほうが、計画的に使うことができます。

しかし、現金を多く持つと気が大きくなって、使いすぎてしまうのではないか?と不安を覚える方もいます。お金を多く持つことが「不安」材料になり、ストレスとなっては本末転倒なので、こういった方は少額ずつ引き出して使うほうが合います。 まずは両方を経験してみて、自分のライフスタイルと性格に合うやり方を選択すればよいと感じます。

他人と比較したり、手法やテクニックに走ったりするのではなく、自分に合ったマネースタイルを磨いてください。子育てや料理、お化粧と同じです。実践して経験を積むことで、自分スタイルが身についていきます。 自分の方法を見つけ出すまでは、様々な方法を経験することで、まずは「家計と向き合う姿勢」を身につけましょう。

一番いけないことは何も考えないことです。世の中はいかにしてムダなお金を使わせようかという、甘い罠で溢れています。何も考えなければ、財布に穴が空いているのか? と感じるぐらい、お金はすぐになくなってしまいます。

あなたはお金や家計と向き合っていますか?

最後にお金のチェックをしてみましょう!

1.毎月の支出額を把握している。

2.食品や日用品の底値を知っている。

3.クレジットカードの分割払いやリボルビング払いの利息が何%か知っている。

4.保険の保障内容を理解している。

5.夫婦やパートナーと将来やお金について話している。

6.毎月一定額を貯蓄している。

7.あれば便利な時短商品は時間も買っていると知っている。

8.家計簿をつけている。

9.5年後、10年後の目標貯蓄額や目標収入額を決めている。

10.自分の納めている税金や社会保険料を把握している。

■8個以上当てはまる人

お金や家計についてよく把握しています。お金を上手に扱うことができるので、より幸せに豊かになるでしょう。その調子で頑張ってください!

■4~7個当てはまる人

ごく普通の金銭感覚が身についているといえます。少し改善していくだけで、より人生が豊かになります。

■3個以下の人

お金に無頓着で、将来はどうにかなると思っていませんか? お金も時間も浪費してしまっては、後には何も残りません。自分や家族の人生を守るためにも、お金や家計と真剣に向き合いましょう。

(文:二宮 清子(マネーガイド))