漢字テスト採点のAI開発へ 京大と漢検協、研究を本格始動

 京都大と日本漢字能力検定協会は25日、漢字学習の効果を科学的に検証する研究プロジェクトを始めると発表した。10月から本格始動して2019年度までの期限で、漢字の知識と認知症との関連や人工知能(AI)による漢字採点の可能性を探る。

 プロジェクトは2種類。漢字の習得と脳機能について調べる「漢字神経ネットワーク研究」では、認知症患者の脳脊髄液のデータと漢字力の関連を分析する。米国では認知症のなりにくさと言語能力の関係を調べた研究があり、漢字を使う日本人でも知見を得る意義があるという。「AIによる漢字・日本語研究」では、漢字を認識して人間の代わりに漢字テストを採点できるAI開発や、AIによる言語学習も試みる。

 同協会の山崎信夫理事は「協会が持っている膨大な漢字学習のデータを提供する。有意義な結果が出ればうれしい」としている。

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