マンガで婚活を学ぶ!「42歳クレクレ被害妄想女子」とは

婚活をこじらせたアラフォー女性は、なんでもエスコートされたい「クレクレ女子」や、なんでも男が悪いと思い込む「被害妄想女子」になりがち。

婚活アドバイザー植草美幸のこじらせ婚活塾~42歳ユウコのケース~

結婚相談所「マリーミー」の代表を務める植草美幸が、会員さんたちの実話エピソードをもとにした「こじらせ婚活」事情を漫画でレポート。愛のある毒舌ツッコミに共感しながら、恋愛テクニックを学んじゃいましょう。

 
 
 

恋愛から遠ざかっている人は五感が冴えていないから、相手の気持ちに鈍感になりがちなのは仕方がないこと。そんなときは自分のスタンスを「プリーズ」にして、ハッキリ言葉にしなければ始まりません。

「寒~い。ねえ、あなたのジャケット貸して~!」「こっち、クーラーの風が来ちゃうの。席を交換しよっ!」

……これだけ言えば、さすがの鈍感男子でもまず大丈夫でしょう。

「プリーズ」テクニックで、ハッキリ言葉にして男性に頼りなさい

一番良くないのは「気づいてくれないなんてひどい!」なんて勝手にすねて、あなたのほうから見限ってしまうこと。相手の男性だって訳も分からず機嫌の悪いあなたをみて、「なんだよ、急に。女って面倒くさい」と思って試合終了です!! 

どうか、貴重な可能性を、自らつぶしてしまわないで! 40代以上の婚活は、本当につらく、厳しいものだと自覚してほしいんです。

ここはすねるどころか、むしろ大人の女全開で「男性をリードするチャンス」と心得るべきです。大人の女になれば、かわいいぼうやを育てていくくらいのほうがいいんですから。男性が消極的な今の時代、恋愛の主導権はあなたが握るつもりで、男性にかわいく、素直に「お願い」をして誘導してください。

……といっても、上から目線で命令するのはNG。かわいく甘えて、かわいく頼る「振る舞いと言葉」を忘れちゃだめよ!

このユウコさんも、男性にお願いする「プリーズ」テクニックを身につけて、見事3カ月でご成婚されましたよ。自分も当てはまるかも……という女性は(男性も)、心掛けてみてくださいね。

漫画/なとみみわ

(文:植草 美幸)

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