日本海側の各地は前線の通過に伴い、きょう3日午後も断続的に雨が降る見込み。前線の通過後は北から寒気が流れ込み、北寄りの風が吹いて今夜から北日本を中心に気温が大幅に下がる見通し。あす4日にかけては、北海道の山間部などで雪が降り、積もる可能性もある。
3日昼、前線が通過した北日本の上空には、すでに寒気が流れ込み始めている。北海道は明け方に比べて気温の上がり方が鈍く、横ばいとなっている地域もある。今夜以降は気温が下がり、標高の高い峠や山間部などで雪が降り、積雪となる可能性がもある見込み。路面の凍結による交通障害に注意が必要だ。
■あす4日（水）の最低・最高気温
帯広 4℃・14℃
旭川 5℃・10℃
札幌 9℃・12℃
青森 10℃・15℃
仙台 14℃・20℃
東京 18℃・22℃
大阪 18℃・22℃
■この先、気温変化に注意
5日（木）～6日（金）にかけては、気温が平年より低くなる所が多い見通し。6日の東京の予想最高気温は19℃で、11月上旬並みの予想となっている。ただし、週末以降は暖かな空気が流れ込み、8日（日）～9日（体育の日）は晴れる地域が多いこともあり、関東から西の地域は日中の気温が25℃以上、西日本では場所によって30℃近くまで上がる見込み。気温の変化が大きい1週間となるため、服装や体調管理に注意が必要だ。
