先週末に行われたJ1第28節。
アルビレックス新潟対ヴィッセル神戸の試合では、こんなシーンがあった。一瞬なのでお見逃しなく!
32分、三原雅俊とホニが競り合うと、ボールは高く上がりそのままタッチラインを割る。
すると、呂比須ワグナー監督が鮮やかなタッチでこれを神トラップ!何事もなかったかのように、ボールを足元に収めたのだった。
現役時代は日本代表として、1998年ワールドカップにも出場した呂比須監督。利き足は右だが、逆足でこのコントロールができるのは流石だ。
また、ボールは高く上がっていただけにトラップは相当に難しいはずだが、革靴でこれだけ柔らかいタッチができるのも驚きだ。
監督による美技といえば、名古屋グランパスを率いていたドラガン・ストイコヴィッチ監督が見せた豪快なダイレクトシュートが有名だが、それに劣らぬ鮮やかなテクニックを見せた。
なお、試合は新潟が0-2で黒星。次節の結果次第ではJ2降格の可能性がある。
※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています