iPS細胞の提供再開 京大、試薬ミスで1月に停止

 京都大iPS細胞研究所は7日までに、今年1月から提供を停止した一部の再生医療用のiPS細胞(人工多能性幹細胞)について、再発防止策を実施した上で新たに作り直し、提供を再開したと発表した。再開は6日付け。

 同研究所では2015年から、拒絶反応を起こしにくいタイプの人の末梢(まっしょう)血や臍帯(さいたい)血から作ったiPS細胞を研究機関に提供するストック事業を実施している。しかし今年1月、作製する過程で間違った試薬を使った可能性が否定できないとして、臍帯血から作ったiPS細胞の提供を停止していた。

 この間、同研究所は製造過程でのチェック体制などの見直しを進めており、再発防止策が整ったという。

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