結婚3年で夫に飽きられる妻の特徴

結婚して3年も経てば、結婚当初の夢や理想は薄れていくもの。 ここでは、結婚して夫婦になっても旦那に飽きられないための方法や、結婚生活を幸せにするコツを解説します。

結婚しても速攻で「飽きた」と思われる妻の特徴とは

結婚するときは、「死ぬまで変わらず、ずっと好きだよ」とか言って結婚をするのですが、ところがそんなラブラブな時期が嘘のように、気がつけばキスもしない……。お互いに飽きてしまい、セックスも半年?いや、1年はしてない……なんていうご夫婦になっていませんか?

これって倦怠期?なんて思っているうちに、半年経ち、1年経ち、3年経ち、5年も経つと……あの頃の初々しい気持ちはどこへやら。気が付けば旦那とは手をつなぐどころか、トキメキは皆無、顔を合わせるだけで嫌気がさす毎日に――。それは残念、というより悲しすぎます!

だって、あなたたち、なんにために結婚したの~? せっかく1人の男と女を一生独占できる結婚をしたのだから、お互いなくてはならない存在にならないと、意味がないじゃない!

「結婚に飽きた」なんて状態にならず、末永く幸せに過ごせるよう導くために、心を鬼にして、結婚しても「速攻で飽きられちゃう」ダメ妻の条件4つをお伝えします。

特徴1:化粧品代が月5000円以下!

女を忘れないオンナは、いくつになっても美への探求心が衰えないもの。現に、私の母は、80歳を超えてもエスティーローダーとシュウウエムラでそろえて、化粧品は毎月5万円超えです。いいですか? 80歳で、コレよ!? なのに、どうかしら? 今どきの30~40代の奥様たちは! どれだけ結婚後に美意識をキープしていますか?

子育てにお金がかかる? 毎日忙しくて、化粧にかける時間がない? そんなものがあるなら少しでも寝ていたい? それじゃせっかく手に入れた夫も、「うわ、オンナ捨ててる!」と思って、ジ・エンドです。

なぜなら、夫たちは毎日会社に行けば綺麗にメイクして綺麗に着飾った女性ばかり見るわけです。ところが家にいる妻は、メイクどころか素肌もボロボロ! だらしないずぼら顔で出迎えられたら、いくら働き盛りの男だって萎えます!

5000円以下はありえない、とは言いましたが、別に高い化粧品を買いそろえることが本質ではありません。日々、丁寧にスキンケアやメイクをしていればいいのです。夫が「かわいいね、キレイだね」とあなたの顔を触りたがらなくなったら、終わりね! いつまでも、かわいがられないとね。

特徴2:「稼ぎが悪い」と旦那をなじる

「生活費が足りない」「給料上がらないの?」「ウチのは稼ぎが悪いから~」――何気なく日常的に言ってないかしら?……とんでもないわよ! そもそも稼ぎが悪い男を選んだのは自分なんだから! しかも、夫を伸ばすもだらけさせるのも妻次第でしょ? そもそも妻が一番の味方になってあげなくてはいけないのに、なんでなじっちゃうの?

今の日本経済は、残念だけど決して景気が良いとはいえませんよね。経済力は男を評価するバロメータでもありますが、会社員がイキナリ自分の給料を上げるなんて、頑張り次第ですぐにどうこうできる問題ではないんです。いくら妻や子供のために頑張っても、無理なものは無理なんだから!

そもそもなんで急にお金が足りなくなったのかしら? だってそもそも生活できるかどうかを考えて結婚したはずでしょ? やりくりするのが筋ってもんじゃないかしら? 結婚してから急に「あとだし」でとやかく言うのはお角違いです! 男はプライドが高い、繊細な生き物なの。どうか、プライドを傷つけないでね。

特徴3:下着を半年以上買い替えていない

ブラやショーツは、女性の素肌につけるアクセサリーです。色気のないランジェリーをつけているなんて、それだけで女として終わってます! ゴムがびろ~んとのびたパンツでうろうろしているようじゃ、100年の恋も冷めるわよ。ドン引き!

なぜかって? 家の中でハイヒールやドレスを着るわけにはいかないんだから、夜の時間くらい女を見せつけないと。夜の時間は夫婦だけの大切な時間なんです。

セクシーなランジェリ―を纏って、夫の「目」を楽しませてあげるくらいのサービス精神を持つべきです。ランジェリーの引きだしは、宝石箱のようにきれいに、尊いものとして扱うくらいじゃないとね。これは夫に対しての「礼儀」なんです!

特徴4:旦那の家族をないがしろにする!

結婚したら、自分の親も夫の親も同じように大事な親になります。夫の家族、特に親を大事にしてください。だって、どこまでいっても夫の母親から見たら、妻なんて「大事な息子を取っていった女」なんですから。それは、どんなに優しい姑さんだってそういうものなの。

「息子を大事にする、優しくてかわいい嫁なのか?」「息子を大事にしない、冷たいかわいげのない嫁なのか?」そして、「親を大事にするかどうか?」も判断基準です。そして、その判断は、卵が先か、鶏が先か、非常に密接で、紙一重です。

つまり、結果的には、あなたが夫の親を大事にすることで、夫の親が嫁(あなた)をかわいがってもいいかな、と思ってくれるのです。

夫の親「父の日」「母の日」「お誕生日」「金婚式」などのイベントは、気が利かない夫はさておき、率先してお祝いしましょう。そもそも夫の親は、夫を生んでくれた大事な人のはずですよね。

結婚相談所で、「相手の親は、亡くなっているほうが面倒くさくなくて良い」なんて言う人がたまにいますが……そんな考えはご法度! 思っていることは、態度に出るんです。親が元気で生きているうちに夫とともに、親孝行する。そうすれば、夫は親が亡くなったあとも、妻を大事にしてくれます。

よーく読めば、どれも、それほど難しいことではないですよね? 大人として、女として、ふさわしいふるまいをすれば、それが返ってくるということばかりです。

もし最近、夫婦仲が良くない、お互いに飽きてきている気がする、倦怠期かも……などと思っている方は、以上のNG事項にあてはまっていないかセルフチェックしてください。長い倦怠期を過ごしていたとしても、少しずつ、お互いを尊重し合えるハッピーな夫婦に生まれ変われるはずです。

あなたはすでに、世界中に男性が何億人もいるのに、たった1人の夫を選んで結婚したのです。それは、いつまで経っても、とても「大切なご縁」。結婚生活に飽きたりせず、いつまでも親友であり、唯一のパートナーであり、愛し合う男女でいられるはずです!

(文:植草 美幸(恋愛ガイド))

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