「広野オフィス」開所 福島高専の復興支援拠点

 いわき市の福島高専が東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の復興支援拠点として広野町に設けた「地域復興支援室広野オフィス」の開所式は10日、町内の二ツ沼総合公園パークギャラリーで行われた。

 同校と町の関係者約50人が出席した。中村隆行校長が「広野オフィスを活用し、福島高専の教育、研究活動をステップアップしたい」、遠藤智町長が「福島高専と連携し、新しい時代の町づくりにまい進したい」とあいさつした。来賓の北郷幹夫町議会副議長が祝辞を述べた。

 青柳克弘副校長が同校の復興支援の取り組みを説明した。同校産業技術システム工学専攻の2年生5人が環境や再生可能エネルギーなどをテーマとした研究について紹介した。

 中村校長と遠藤町長、青柳副校長、北郷副議長が広野オフィスの看板を披露した。

 広野オフィスは(1)広野町内での河川水質調査などフィールドワーク(2)廃炉研究や人材育成(3)広野特産のミカンを活用した有用酵母菌の研究−などの拠点となる。

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