【熊本県感染症情報】RSウイルス、依然流行続く

 2~8日の熊本県県感染症情報によると、県内50定点医療機関から報告されたRSウイルス感染症の患者数は、前週比26人減の338人だった。過去5年間で最も高い状態が続いており、県健康危機管理課が注意を呼び掛けている。

 定点当たりの患者数は6・76人。保健所管轄別では、荒尾・玉名(13・20人)、菊池(11・40人)、人吉(11・00人)などが多い。

 同感染症は、くしゃみなどの飛沫[ひまつ]や手を触れるなどの接触で感染。生後半年以内の乳児が感染した場合、重症化する恐れがあり、例年秋から冬にかけて流行する。同課は、しばらく流行が続くとみており「人混みを避け、症状がある人はマスクを着用してほしい」と話している。

 手足口病(50定点)は4人減の124人で、県全体で警報レベル。ヘルパンギーナ(同)は12人減の56人で、山鹿と天草で警報レベルにある。

 腸管出血性大腸菌感染症が1人報告された。血清型は不明。またアメーバ赤痢と侵襲性肺炎球菌感染症が各1人、報告された。(林田賢一郎)

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