イラン、米対応に報復も

核合意維持へ揺さぶり

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トランプ米大統領(ゲッティ=共同)、イランのロウハニ大統領(AP=共同)

 【テヘラン共同】2015年にイランと欧米などが結んだ核合意の意義を認めない方針をトランプ米大統領が宣言したことを受け、イラン穏健派ロウハニ政権は14日までに、合意維持に全力を挙げ、今後の米側の対応によっては核開発計画再開などの報復措置も辞さない構えを示した。既に険悪化していた両国関係は緊張の一途をたどっている。

 「核合意で保証された権利や国益が尊重されない場合、イランは核開発計画を再開するだろう」。イラン外務省は13日、トランプ氏の演説を踏まえて声明を発表。自ら合意を破棄することは決してないとの従来の立場を強調しながら、米側の強硬路線に揺さぶりをかけた。

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