サンプドリア、メディアも絶賛の美しく伝統的な2017-18ユニフォーム!

クラブ創立70周年を迎えた昨季のセリエAは10位と、近年ではまずまずの成績を収めたサンプドリア。胸元のレースアップがクラシックな70周年記念ユニフォームも人気だった。

2017-18シーズンのユニフォームは5月にホーム、8月にアウェイとサードの各キットを発表。昨季よりさらに伝統的なデザインへ回帰した感がある。

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Sampdoria 2017-18 Joma Home

ブルーを基調にホワイト/レッド/ブラックのストライプと、胸の“聖ゲオルギウス十字”は不変の伝統的なデザイン。首周りはポロ襟が採用されていて、全体的にクラシックなスタイルとなっている。

背面の首元はチーム名“U.C.Sampdoria”をプリント。内襟の文字は“La maglia più bella del mondo”(世界で最も美しいジャージ)で、実際にこのユニフォームは英フットボールメディア『FourFourTwo』や「GQ」といったファッションメディアからも高い評価を得ている。

こちらは昨季の最終節、ホームゲームのナポリ戦での集合写真。すでに退団した選手もチラホラ…。

この試合で新しいホームキットをお披露目となったが、当然ながらユニフォームには昨季までのスポンサーがプリントされている。今季はここまでスポンサーが入っていないため、これはレアなバージョンだ。

【次ページ】袖の“バチッチャ”はアウェイの画像で!

Sampdoria 2017-18 Joma Away

アウェイキットのカラーは伝統的にホワイト。ストライプのデザインや入れ方はシーズンによって異なるが、今季はシンプルに入れている。ただし袖にまで入れたのは珍しい。

昨季は左胸に付いていたチームエンブレムだが、今季は左袖に配置した。“Baciccia”(バチッチャ)と呼ばれる、パイプをくわえた船乗りの横顔のシルエットが印象的。

Sampdoria 2017-18 Joma Third

昨季はライトブルーだったが、今季のサードキットはネイビーに近い濃いブルー。脇部分にはストライプを配した。

首周りはスタンドカラーを採用。エンブレムはジェノヴァの旗や紋章に使われている“聖ゲオルギウス十字”をベースとし、チームの象徴であるストライプをユニフォームには入れず、エンブレムに落とし込んだかのようなデザインとなっている。

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