霧島連山・新燃岳(1421メートル)噴火で発生した火山ガスがえびの高原(えびの市)で観測された15日、来場者の安全を確保しようと周辺の観光施設は臨時休業したほか、施設関係者が登山客に自主避難を呼び掛けるなど対応に追われた。新燃岳の火山ガスが同高原に影響を及ぼしたのは初めてで、想定外の事態に関係者からは「緊急時の防災態勢の強化が必要」と口をそろえた。
火山ガス対応追われる えびの高原周辺
- Published
- 2017/10/16 06:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 13:04 (JST)